府民の皆様・企業・各組織の皆様へ、大阪府の農空間を身近に感じる情報をご紹介します。

農業従事者だけでなく府民の幅広い参加による農空間の保全と活用を図るために「農空間保全地域制度」があります。

なにわの伝統野菜

大阪は江戸時代「天下の台所」と呼ばれたように、古くから食文化が栄え、その食文化を支える大阪独特の野菜が多数ありました。

近年、こうした伝統ある野菜を見直そうという機運が高まり昔ながらの野菜を再び味わってもらえるよう、大阪府では関係機関と協力し、各地域の農業者が守ってきた「なにわの伝統野菜」の発掘と復活に取り組んできました。

令和6年11月より、「海老芋」と「河内れんこん」をなにわの伝統野菜として新たに認証し、合計24品目となりました。

世界かんがい施設遺産

世界かんがい施設遺産として国内登録数54施設のうち、大阪府では5施設を有しています。

国際かんがい排水委員会(ICID)は、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資することを目的として、建設から100年以上経過し、かんがい農業の発展に貢献したもの、卓越した技術により建設されたもの等、歴史的・技術的・社会的価値のあるかんがい施設を認定・登録するために、世界かんがい施設遺産制度を創設しました。
登録により、かんがい施設の持続的な活用・保全方法の蓄積、研究者・一般市民への教育機会の提供、かんがい施設の維持管理に関する意識向上に寄与するとともに、かんがい施設を核とした地域づくりに活用されることが期待されています。

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本サイトは、大阪府農空間地域保全協議会が運営を行い、大阪府下の農空間における多面的な農空間を守る活動や、ビオトープづくりや農業体験、レンゲなどの景観作物のイベントをはじめ、農空間の多面的機能の魅力を持続させる活動などを農 […]

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